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うんどうかい
今日は運動会です。
秋晴れで気持ちのいい日でした。
コンラッドは走るのが得意です。
「よーい!どん」
パンッ!とスタートの合図と共に走り始めました。
けれど、ゴール間近になってコンラッドのスピードが遅くなりました。
いつもなら一着でゴールなのですが、今日は3位でした。
「コンラッド、おしかったな」
ゆーりせんせいが、いいこいいこと髪を撫でてくれました。
コンラッドは、足が速いです。
練習では誰にも負けたことはありません。
でも、今日は・・・。
ゆーりせんせいが3位の旗を持ってゴールにいるので、3位になりたかったのです。
今日は運動会です。
秋晴れで気持ちのいい日でした。
コンラッドは走るのが得意です。
「よーい!どん」
パンッ!とスタートの合図と共に走り始めました。
けれど、ゴール間近になってコンラッドのスピードが遅くなりました。
いつもなら一着でゴールなのですが、今日は3位でした。
「コンラッド、おしかったな」
ゆーりせんせいが、いいこいいこと髪を撫でてくれました。
コンラッドは、足が速いです。
練習では誰にも負けたことはありません。
でも、今日は・・・。
ゆーりせんせいが3位の旗を持ってゴールにいるので、3位になりたかったのです。
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えんそく
今日は遠足でした。
仲の良い友達同士でお弁当を食べます。
コンラッドがお弁当を食べていると見回りにせんせいたちが歩いています。
遠くにゆーりせんせいがいるのも見えます。
コンラッドは、ゆーりせんせいが早く来ないかなぁと思いました。
「みんな、仲良く食べてるか?」
しばらくして、ゆーりせんせいがコンラッドたちのところへやってきました。
「ん?コンラッド、もしかしてニンジンきらい?」
「・・・あまり」
ゆーりせんせいに、そう言われコンラッドは俯いてしまった。
「そっか。でも、好き嫌いはないほうがいいな」
そう言うと、コンラッドの弁当箱の隅に追いやられていた、
花の形をしたニンジンを、ひょいと摘み上げ口の中に入れてしまいました。
「ん、おいしい。おれも苦手な食べ物あるから、食べたくないなって気持ちはわかる。
でもさ、3つあったら、その中の一番小さいやつひとつでいいから、食べてごらん」
もしかしたら、おいしいかも知れない。
それに、ニンジン食べてくれたらお母さんもよろこぶよ。
「・・・ゆーりせんせいも?」
「おれ?もちろん、おれもコンラッドの好き嫌いなくなったら嬉しいよ」
「たべてみます」
「お!えらいな、コンラッド!それじゃ、特別に」
ゆーりせんせいが、フォークを取り上げ、ニンジンに突き刺しました。
「ほら、あーん」
コンラッドは、ニンジンとせんせいの顔を交互に見てから、目を閉じてニンジンを食べました。
甘い味が口中に広がりました。
こく、と飲み込むと、クシャクシャとゆーりせんせいが頭を撫でてくれました。
「食べられたな、エライ!」
にこり、とゆーりせんせいが笑ってくれました。
今日食べたニンジンはいつもよりおいしくて、これから食べられそうだとコンラッドは
思いました。
今日は遠足でした。
仲の良い友達同士でお弁当を食べます。
コンラッドがお弁当を食べていると見回りにせんせいたちが歩いています。
遠くにゆーりせんせいがいるのも見えます。
コンラッドは、ゆーりせんせいが早く来ないかなぁと思いました。
「みんな、仲良く食べてるか?」
しばらくして、ゆーりせんせいがコンラッドたちのところへやってきました。
「ん?コンラッド、もしかしてニンジンきらい?」
「・・・あまり」
ゆーりせんせいに、そう言われコンラッドは俯いてしまった。
「そっか。でも、好き嫌いはないほうがいいな」
そう言うと、コンラッドの弁当箱の隅に追いやられていた、
花の形をしたニンジンを、ひょいと摘み上げ口の中に入れてしまいました。
「ん、おいしい。おれも苦手な食べ物あるから、食べたくないなって気持ちはわかる。
でもさ、3つあったら、その中の一番小さいやつひとつでいいから、食べてごらん」
もしかしたら、おいしいかも知れない。
それに、ニンジン食べてくれたらお母さんもよろこぶよ。
「・・・ゆーりせんせいも?」
「おれ?もちろん、おれもコンラッドの好き嫌いなくなったら嬉しいよ」
「たべてみます」
「お!えらいな、コンラッド!それじゃ、特別に」
ゆーりせんせいが、フォークを取り上げ、ニンジンに突き刺しました。
「ほら、あーん」
コンラッドは、ニンジンとせんせいの顔を交互に見てから、目を閉じてニンジンを食べました。
甘い味が口中に広がりました。
こく、と飲み込むと、クシャクシャとゆーりせんせいが頭を撫でてくれました。
「食べられたな、エライ!」
にこり、とゆーりせんせいが笑ってくれました。
今日食べたニンジンはいつもよりおいしくて、これから食べられそうだとコンラッドは
思いました。
おえかき
雨の日は外で遊べないので粘土で遊んだり、絵を描いたり、おままごとをしています。
コンラッドは、仕方ないので、画用紙にクレヨンで絵を描く事にしました。
そこへ、コンラッドの絵を見た友だちが
「なにこれー!へんなの」
といいました。
みんなが集まってきました。
「ほんとだ、なにこれ?」
「ネコ?」
「え、ネズミじゃない?」
「ちが・・・」
コンラッドは、がば、と画用紙を隠しました。
涙が出そうになりました。
でも、男の子はこんな事で泣いてはいけないのです。
そこへ、優しい声が聞えました。
「はいはい、どうしたの」
らいおん組には来ることのないゆーりせんせいの声でした。
どうやらなにか用があってらいおん組に来たようでした。
コンラッドはギュ、と手の中のクレヨンを握り締めました。
「あ、ゆーりせんせい!」
ゆーりせんせいは、らいおん組でも人気者です。
「コンラッドくんの絵がね、ヘンなの」
「んー・・・あのね、大人でも絵は下手なひといるよ。それに友達にそんな風に言っちゃ駄目だ」
ゆーりせんせいのあたたかな手が、そっとコンラッドの背中に触れました。
「ほら、コンラッドもそんな風に隠しちゃ駄目だよ。おれに見せて」
コンラッドは首を振りました。
せんせいにも笑われたら、悲しいからです。
「好きな絵を描いたんだろ?見せて?コンラッドのすきなものをおれにも教えて?」
ゆーりせんせいの手が、髪を撫でました。
コンラッドは、ゆっくり身体を起こし、せんせいにだけ見えるようにしました。
「どれ・・・ん!ライオンだろ、これ」
コンラッドは、ゆーりせんせいが一度でなんの絵か当てたので驚きました。
「なんで、わかったんですか」
「おれもライオン好きだからさ。よく描けてるじゃん!」
ゆーりせんせいは、画用紙を裏返し、赤いクレヨンを手に取るとグルグルといくつも
円を描き、それを囲うように花びらのようなものをつけました。
「よく描けました!花マルッ!」
せんせいの描いてくれた花マルはひまわりのようでした。
まるでせんせいの笑顔のような・・・。
「そっかー、ライオンさんなんだ!」
「だったら、草とかこの辺に描いてさ」
あっと言う間にコンラッドの周りは賑やかになりました。
顔をあげると、にこと笑うゆーりせんせいと目が合いました。
コンラッドは、とても嬉しくなりました。
ゆーりせんせいが好きな動物はライオン。
コンラッドはしっかり覚えました。
雨の日は外で遊べないので粘土で遊んだり、絵を描いたり、おままごとをしています。
コンラッドは、仕方ないので、画用紙にクレヨンで絵を描く事にしました。
そこへ、コンラッドの絵を見た友だちが
「なにこれー!へんなの」
といいました。
みんなが集まってきました。
「ほんとだ、なにこれ?」
「ネコ?」
「え、ネズミじゃない?」
「ちが・・・」
コンラッドは、がば、と画用紙を隠しました。
涙が出そうになりました。
でも、男の子はこんな事で泣いてはいけないのです。
そこへ、優しい声が聞えました。
「はいはい、どうしたの」
らいおん組には来ることのないゆーりせんせいの声でした。
どうやらなにか用があってらいおん組に来たようでした。
コンラッドはギュ、と手の中のクレヨンを握り締めました。
「あ、ゆーりせんせい!」
ゆーりせんせいは、らいおん組でも人気者です。
「コンラッドくんの絵がね、ヘンなの」
「んー・・・あのね、大人でも絵は下手なひといるよ。それに友達にそんな風に言っちゃ駄目だ」
ゆーりせんせいのあたたかな手が、そっとコンラッドの背中に触れました。
「ほら、コンラッドもそんな風に隠しちゃ駄目だよ。おれに見せて」
コンラッドは首を振りました。
せんせいにも笑われたら、悲しいからです。
「好きな絵を描いたんだろ?見せて?コンラッドのすきなものをおれにも教えて?」
ゆーりせんせいの手が、髪を撫でました。
コンラッドは、ゆっくり身体を起こし、せんせいにだけ見えるようにしました。
「どれ・・・ん!ライオンだろ、これ」
コンラッドは、ゆーりせんせいが一度でなんの絵か当てたので驚きました。
「なんで、わかったんですか」
「おれもライオン好きだからさ。よく描けてるじゃん!」
ゆーりせんせいは、画用紙を裏返し、赤いクレヨンを手に取るとグルグルといくつも
円を描き、それを囲うように花びらのようなものをつけました。
「よく描けました!花マルッ!」
せんせいの描いてくれた花マルはひまわりのようでした。
まるでせんせいの笑顔のような・・・。
「そっかー、ライオンさんなんだ!」
「だったら、草とかこの辺に描いてさ」
あっと言う間にコンラッドの周りは賑やかになりました。
顔をあげると、にこと笑うゆーりせんせいと目が合いました。
コンラッドは、とても嬉しくなりました。
ゆーりせんせいが好きな動物はライオン。
コンラッドはしっかり覚えました。
ゆーりせんせい
コンラッドは、物心ついた頃からいつも住む場所を転々としていました。
それは、父が冒険家だったからです。
けれど、コンラッドに同じ年頃の友達ができないのはかわいそうだということで、
幼稚園に入ることになりました。
コンラッドは、そういう生活をしてきたためか、同じ年頃の子たちと比べると
かなり大人びていました。
なので、遊び仲間に加わることができず、いつもひとりでした。
そんな時、園庭で子ども達と遊ぶひとりのせんせいを見つけました。
せんせいの笑顔は、明るくて、まるで太陽のようでした。
そのせんせいは人気者で、いつも誰かしらがくっついていました。
特に金の巻き毛の子と少しくせ毛の子がよく側にいました。
コンラッドはあひる組のみんながとても羨ましく思えました。
そんなある日の昼休み、いつものようにぽつん、と座って園庭を見ていると
何かに気づいたのか、スタスタとあのせんせいが近づいてきました。
コンラッドは、心臓が走ったときのようにドキドキするのがわかりました。
そのせんせいは、ひょい、としゃがむとコンラッドの顔を覗きこんできました。
「具合悪い?」
コンラッドは、驚きながらもブンブンと首を振りました。
「よし!それじゃ一緒に遊ぼう、ええと・・・」
せんせいは、コンラッドの名札を見ようと首を傾げました。
名札はちょうど影になって見えませんでした。
「あ、コンラッドです」
せんせいは、にこっと笑うとグシャグシャとコンラッドの髪を掻き混ぜました。
「コンラッド!おれはユーリ」
「あひる組のせんせいでしょう?」
「知ってた?コンラッドは、らいおん組?」
頷くコンラッドの手を掴む。
「おいで、一緒に遊ぼう!」
「でも、組が違うのに」
「組なんか関係ないよ、おいで。みんなで遊ぶ方がずっと楽しいから」
みんなで遊ぶのはともかく、ゆーりせんせいと遊べるのは楽しそうだ。
コンラッドはそう思いました。
コンラッドはゆーりせんせいの手にしっかりつかまり園庭に出ました。
その日コンラッドはみんなと遊ぶ楽しさを知りました。
コンラッドは、物心ついた頃からいつも住む場所を転々としていました。
それは、父が冒険家だったからです。
けれど、コンラッドに同じ年頃の友達ができないのはかわいそうだということで、
幼稚園に入ることになりました。
コンラッドは、そういう生活をしてきたためか、同じ年頃の子たちと比べると
かなり大人びていました。
なので、遊び仲間に加わることができず、いつもひとりでした。
そんな時、園庭で子ども達と遊ぶひとりのせんせいを見つけました。
せんせいの笑顔は、明るくて、まるで太陽のようでした。
そのせんせいは人気者で、いつも誰かしらがくっついていました。
特に金の巻き毛の子と少しくせ毛の子がよく側にいました。
コンラッドはあひる組のみんながとても羨ましく思えました。
そんなある日の昼休み、いつものようにぽつん、と座って園庭を見ていると
何かに気づいたのか、スタスタとあのせんせいが近づいてきました。
コンラッドは、心臓が走ったときのようにドキドキするのがわかりました。
そのせんせいは、ひょい、としゃがむとコンラッドの顔を覗きこんできました。
「具合悪い?」
コンラッドは、驚きながらもブンブンと首を振りました。
「よし!それじゃ一緒に遊ぼう、ええと・・・」
せんせいは、コンラッドの名札を見ようと首を傾げました。
名札はちょうど影になって見えませんでした。
「あ、コンラッドです」
せんせいは、にこっと笑うとグシャグシャとコンラッドの髪を掻き混ぜました。
「コンラッド!おれはユーリ」
「あひる組のせんせいでしょう?」
「知ってた?コンラッドは、らいおん組?」
頷くコンラッドの手を掴む。
「おいで、一緒に遊ぼう!」
「でも、組が違うのに」
「組なんか関係ないよ、おいで。みんなで遊ぶ方がずっと楽しいから」
みんなで遊ぶのはともかく、ゆーりせんせいと遊べるのは楽しそうだ。
コンラッドはそう思いました。
コンラッドはゆーりせんせいの手にしっかりつかまり園庭に出ました。
その日コンラッドはみんなと遊ぶ楽しさを知りました。
おひるね
ガラ・・・と扉の開く音がしたので、そちらを見ると予想通りの子が枕とタオルケットを持ってぽつんと立っていました。
「なんだ、また来ちゃったのか?」
こくん、と頷くコンラッドにユーリは、困った子だなぁと笑いつつおいでおいで、と手招きしました。
お昼寝時間、らいおん組のコンラッドくんがあひる組に来てしまうのは、もういつもの事なので、他の子たちも、せんせいたちも気にしません。
コンラッドはぱぁっ、と笑顔になると、とてとてとタオルケットを引き摺りながら近づいてきて、ユーリに抱きついてきました。
「よしよし、ほら、お昼寝ちゃんとしないと大きくなれないぞ」
「はい、ゆーりせんせい」
「またヴォルフの隣でいいか?」
「はい」
コンラッドは、大の字になって眠るヴォルフの足をどけ、ころん、と横になりました。
ユーリはタオルケットをかけてやり、そっと前髪を撫でてあげました。
「おやすみ、コンラッド」
「おやすみなさい、ゆーりせんせい」
コンラッドは、にこ、と笑うと目を閉じました。
ユーリは他の子の様子を見るために、そっとコンラッドの側を離れようとしました。が、
くんっ、とひよこ柄エプロンを握り締められていて動けませんでした。
ユーリは小さく笑うと、そっとコンラッドの手を外させようとしました。
すると、眠っていたとばかり思っていたコンラッドが、ぱか、と目を開けました。
「ゆーりせんせい」
「寝てなかったのか、コンラッド」
小さくうなづくコンラッドに、ユーリは笑いかけます。
「どうした?」
「ゆーりせんせい、俺が寝るまでここにいてください」
じーっ、と薄茶の大きな瞳に見つめられ、ユーリは仕方なく頷きました。
「いいよ、ここにいるよ」
「ありがとうございます」
コンラッドは嬉しそうに笑うと、ユーリの手を握り締めてきました。
ユーリはコンラッドの隣に横たわると早く眠れるようにぽんぽんとおなかを軽く叩いてあげました。
しばらくすると、コンラッドは寝返りを打ちころころとユーリの方へ転がってきました。
そして、人肌を求めるようにすりすりしてきました。
コンラッドは同じ年頃の子どもたちと比べると、大人びていますが、こういうところは
甘えん坊でかわいいなぁと、ユーリは思い小さく笑いました。
胸元にぬくもりを感じているうちに、なんだかユーリも眠くなって、いつしか一緒に
お昼寝です。
ガラ・・・と扉の開く音がしたので、そちらを見ると予想通りの子が枕とタオルケットを持ってぽつんと立っていました。
「なんだ、また来ちゃったのか?」
こくん、と頷くコンラッドにユーリは、困った子だなぁと笑いつつおいでおいで、と手招きしました。
お昼寝時間、らいおん組のコンラッドくんがあひる組に来てしまうのは、もういつもの事なので、他の子たちも、せんせいたちも気にしません。
コンラッドはぱぁっ、と笑顔になると、とてとてとタオルケットを引き摺りながら近づいてきて、ユーリに抱きついてきました。
「よしよし、ほら、お昼寝ちゃんとしないと大きくなれないぞ」
「はい、ゆーりせんせい」
「またヴォルフの隣でいいか?」
「はい」
コンラッドは、大の字になって眠るヴォルフの足をどけ、ころん、と横になりました。
ユーリはタオルケットをかけてやり、そっと前髪を撫でてあげました。
「おやすみ、コンラッド」
「おやすみなさい、ゆーりせんせい」
コンラッドは、にこ、と笑うと目を閉じました。
ユーリは他の子の様子を見るために、そっとコンラッドの側を離れようとしました。が、
くんっ、とひよこ柄エプロンを握り締められていて動けませんでした。
ユーリは小さく笑うと、そっとコンラッドの手を外させようとしました。
すると、眠っていたとばかり思っていたコンラッドが、ぱか、と目を開けました。
「ゆーりせんせい」
「寝てなかったのか、コンラッド」
小さくうなづくコンラッドに、ユーリは笑いかけます。
「どうした?」
「ゆーりせんせい、俺が寝るまでここにいてください」
じーっ、と薄茶の大きな瞳に見つめられ、ユーリは仕方なく頷きました。
「いいよ、ここにいるよ」
「ありがとうございます」
コンラッドは嬉しそうに笑うと、ユーリの手を握り締めてきました。
ユーリはコンラッドの隣に横たわると早く眠れるようにぽんぽんとおなかを軽く叩いてあげました。
しばらくすると、コンラッドは寝返りを打ちころころとユーリの方へ転がってきました。
そして、人肌を求めるようにすりすりしてきました。
コンラッドは同じ年頃の子どもたちと比べると、大人びていますが、こういうところは
甘えん坊でかわいいなぁと、ユーリは思い小さく笑いました。
胸元にぬくもりを感じているうちに、なんだかユーリも眠くなって、いつしか一緒に
お昼寝です。